概要
本校は、准看護師の資格を有する人が看護師を目指して学ぶ「看護師養成2年課程定時制(夜間)」です。修業年限は定時制のため3年ですが、准看護師の資格を活かし、昼間に働きながら学ぶことができます。20代から50代の幅広い年齢層の学生が互いに刺激し合い、助け合い、切磋琢磨しています。
1学年定員30名(総定員90名)の小規模校ですが、各クラス2名の担当教員を配置し総勢9名の専任教員で学生ひとりひとりにきめ細かく対応しています。
国家試験合格率は過去5年の平均95.44%(全国平均94.78%)で平成27年度卒業生は100%の合格率でした。
教育理念・目的・目標
教育理念
医療環境の変化に対応できる看護師、
そして対象となる人々の思いに手が届く看護師を育てます。
教育目的
保健師助産師看護師法に基づいて看護基礎教育を行い、
優しさのうちに信頼に足る専門性と、状況の変化に的確に対応する柔軟性を兼ね備え、
実践の場で力を発揮できる看護師を育てることを目的とする。
教育目標
- 幅広い視点で「人」をとらえ、相手の尊厳を重んじながら対応する態度を養います。
- 科学的根拠に基づいて判断や看護実践ができるための知識と技術力を養います。
- 保健・医療・福祉チームの一員としての役割を担い、責任を果たすという協働的な実践力を育てます。
- 病める人、傷ついた人に寄り添い、希望と安らぎを与えられるように、優しさとユーモアの感覚を磨きます。
- 専門職としての能力を高めるために、常に学び続けていく態度を養います。
授業時間
月曜から金曜 17:00~20:10
(但し、臨地実習は第3学年の4月から11月の昼間に行います。)
沿革
昭和49年7月2日 | 保健婦助産婦看護婦法(昭和23年法律第203号)第21条第2号に規定する看護婦養成所として指定を受ける。(指定 厚生省収医第207号) |
昭和49年9月6日 | 学校教育法(昭和22年法律第26号)第83条第3項において準用する 同法第4条の規定により認可を受ける。(認可 宮城県指令第9104号) |
昭和49年9月12日 | 本校開校 |